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小布施町の地域おこし協力隊の日々のあれこれ

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小布施若者会議 5th

   

小布施若者会議をご存知でしょうか。

小布施若者会議

今年度で5回目となる、このイベント。

小布施町を舞台に新しい社会モデルやライフスタイルの実現を目指す2泊3日の滞在型プログラムです。

参加資格は35歳以下の若者限定。

前回は裏方を担当しておりましたが、今回は参加者として3日間携わることとなりました。
果たして若者会議とはどんなものなのか、少しでも知っていただければと思います。

HPは以下のリンクから。
小布施若者会議2016

小布施若者会議

1.5つのプロジェクト

今回用意されたのは5つのプロジェクト。

参加者はこの内いずれかのプロジェクト(分科会)に入り、3日間チームメイトと共に動きます。チームは一般公募参加者と招待参加者の約10名で構成されました。

※プロジェクトの横に各テーマを略称で示してあります。

【Project1】教育
小布施に世界最先端の「学び舎」を!
– テクノロジーで変わる新しい学校像を描こう –

【Project2】地域メディア
「伝える」は、紙からSNSに?

– 町民全員が繋がる新しい地域内メディアをつくろう –

【Project3】農業
日本一有名な「果物のまち」へ

– 新しい「つくる・広める・売る」をデザインしよう –

【Project4】クリエイティブ
クリエイティブ・ハブは、つくれる?

– クリエーターが集まる「面白い田舎町」をつくろう –

【Project5】リトリート
小布施リトリートタウン化計画

– 「多拠点居住」で繋がるリトリートコミュニティを実践しよう –

ちなみに、私は【Project2】地域メディアに入り、議論をしていきました。

2.若者会議初日

さて、1日目。
開会式です。堅苦しくなくゆるっとスタート!
12:30開始、3日間の流れ及び各プロジェクトのリーダーがプロジェクトの趣旨説明を行いました。

若者会議 開会式

13:30からは早速各プロジェクトに分かれてフィールドワークやディスカッションなど。

まちあるきに出たり町の方にヒアリングしに行ったり、そのチーム毎に様々でした。
私がいた地域メディアでの様子。テレビ局が私たちのチームに密着しており、ちょっと緊張。

若者会議 地域メディア

小布施のパワフル主婦Mさんへのヒアリング
終始笑いが絶えない、非常に楽しい時間でした!
私は何度も会ってますが、初めてのみなさんはそのバイタリティに驚いてた様子。

若者会議 地域メディア

戻ってきて今日の振り返り、そして夕方はレセプション

レセプションでは夕食を食べつつ地元の方と参加者同士の交流があり、皆さん自由にお話ししてました。

若者会議 レセプション

その後は温泉へ移動!
戻ってきてそれぞれのステイ先へ。
1日目は公会堂に宿泊しました。

ここではお酒を交えての宴会。

まちステイ 公会堂 若者会議

それぞれに話は尽きない様子でした。
次の日に備え12時頃には就寝。

3.若者会議の本番 2日目

さて、いよいよこの日がやって参りました。
ここからは朝から次の日の朝までぶっ通しです。

え、次の日の朝まで???

そう、若者会議といえば

オールナイトセッション

読んで字の如くそのまま、オールナイト(徹夜)でセッション(会議)をすることなんですが、これが必ず毎回あります。

なんで徹夜することがプログラムで組み込まれてるの?おかしい!
とは誰しも一度は思うんですが・・・でも、これがないと若者会議じゃない!

ということで話は戻り、2日目こんな美味しい朝ごはんをいただいた後は・・・

若者会議 朝ごはん

午前中から夕方まで、プロジェクト毎に議論を進めていく時間。

地域メディアは、午前中に

・1日目の振り返りや気づきの共有
・これからみんなで話したいこと(テーマ)
・知りたいこと

という3つについて共有しました。

若者会議 2日目
ここで、どんな課題をもって進めていくのが良いのか少し見えてきました。

そして午後、ゲストを呼んでトークセッション

ジモコロの徳谷柿次郎さん、そしてナガノのナカノの中野さん。青春基地の石黒さん。

ジモコロ 柿次郎さん、ナカノさん

柿次郎さん面白くてずっと笑わせてもらいました!
地域の情報発信の面白さや大切さを考える、という文脈で言うと3名から為になるお話しがたくさん聞けました。

最後まで声を大にして仰ってたのは、

ネーミングとコピーがとっても大事

ということ。
これをないがしろにしているのは勿体無いよとのことでした。

そして、まとめの時間に入り、16時からはポスターセッションの時間。
ポスターセッションは、各チーム現時点でまとまった議論や課題などを他の方へ共有して意見をもらったりする時間。もちろん自分も他チームの分を聞きに行けます。
一回につき15分程度で3巡します。なので聞き手側に徹すれば最大で3チームまで見られます。

10分程度でまとめて人へ伝えることで、今までしてきた議論を振り返れることや、他のチームや町民の方から意見をもらえることで更に議論を深めたり詰めていける時間になりました。
(他チームも少し聞いたりしてみましたが、温度感や色がまるで違っているのも面白かったです。)

若者会議 ポスターセッション

さて、その後はポスターセッションを受けての振り返りの議論。
こんな意見をもらったよとか、みんなで共有する時間でした。

さて、その後はご飯と温泉へ行き、いよいよオールナイトセッションです。
小布施の図書館である「まちとしょテラソ」にて夜の9時半からスタートします。リミットは翌朝の7時まで。

若者会議 オールナイトセッション

私たちのチームは、まず町の若者を招いてヒアリングを行う時間を取り、その後中身を詰めていくといった形にしました。

やっぱり地元の若者の意見、結構出てきます。
ネガティブな意見ももちろん出ました。一方で案外、町に対して考えようとはしているという意見も。
意外に私たちが仮定していたこととは見当違いのこともあったという発見がありました。

実際にリアルな声を聞けたことで、より課題が明確になってきました!
あとは、これらをどう今回のテーマに落とし込んでいくか。

私たちは全員で一旦3時過ぎまで議論を進め、一部のメンバーは5時まで地元の方とお話しするという凄いハードスケジュール。。。笑
私は前者でしたが一度起きたりしてましたし、眠くて仕方なかったです、正直。

ただ、地元の方とゆっくり過ごしてみて、結構得られたことは多かったですね。

4.若者会議の本会議としての締め 3日目

さて、そんなほぼ眠れない(実際は数時間寝ましたが)前日なのかよくわからない時間を経て、3日目に突入。

不思議なもので、いくら前日頭が朦朧としようとも、ペットボトルのふたに水を注ごうとする奇行に走ろうとも(私ではありません)、ちょっとでも寝ればリフレッシュするもので・・・。

3時間睡眠、結構頭はスッキリしてました!

さて、最後のまとめの午前中。

発表の時間が13:00から。
資料の提出期限が11:30。

それまでに議論をまとめ、プレゼンできるところまで持っていかないといけません。

残り2時間程度の中で必死でまとめに掛かります。

各チームがそんな感じだったのでしょう。
提出期限はちょっとずつ遅れ、ほぼ全体的に12:30とかにギリギリで出す始末。

おそらくこれは運営側では承知の上。
でもこちらは焦りまくってました。

さて、13:00からの発表ですが、町の方も何名もいらっしゃってました。知っている顔もちらほら。
この写真は私たちの発表の時の様子。
真剣に聞いてくださる様子が伝わります。

若者会議 最終発表

こちらはハピキラ率いる農業チーム。
プレゼン能力の高さ、そして前回からの変化なども感じ取れ、興味深かったです。

若者会議 最終発表 ハピキラ

さて、全てのプロジェクトが発表を終え、最後はそれぞれにフィードバックということで、コメントをふせんに残します。
地域メディアもたくさんのふせん(に書かれたメッセージ)をいただきました!
励まされる言葉ばかりで嬉しかったです。

そして閉会式、町長たちのお言葉。

町長は教育のプロジェクトが特に響いたようでした。

どのプロジェクトも、今いるメンバーだからこそできることだなと感じましたし、変に背伸びもせず、実現可能な範囲での発表だったんじゃないかなと(個人的には)思います。

私は地域メディアのチームで多くの発見がありました。
ポジティブな要素だけではなかったです。でも、だからこそ課題意識を持って、そしてそれに取り組むことができている仲間もいるのは幸せだなと感じています。

非常に濃厚な3日間でした。
各分科会の個人がすごく良かったと感想も述べています。

ひとまず、今までだと若者会議はこんな感じの3日間です。

5.実は今回はまだまだ続きます。

ただ、今回はまだ終わりではないのです。
むしろ始まりに過ぎない。。
次の

3/20が最終発表会

なのです。

ここに向けてまた動き出します。

さらに、4月はプロトタイプ、7月プロジェクト報告会と、かなり本気で関わりを持つ人でないとキツイ。

でも参加者に対して、そこまでの熱意を持ってやってくださいという小布施町の意思も今回は固いわけです。

ということで3/20までにまた進み始めます。
とにかくやる!ただ、私たちのチームの合言葉は「無理なくゆるやかにやろう」ということ。
できる中でのベストは尽くしたいと思います。

周りに圧倒されることなく、地道にやりたいと思います。

それくらい他のプロジェクトチームはすごかった。
(そんな環境に居られることはきっと幸せなんでしょう。)

でもバランス的に私たちの所みたいに1つくらいちょっとゆるい所があっても良いんだなと感じました。勝手に自己肯定してますが。

ということで、翌年(があれば)熱意のある皆様、ぜひ若者会議ご参加ください。

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