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小布施町の地域おこし協力隊の日々のあれこれ

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【思考】地域おこし協力隊を目指す方へ。「甘えと許し、痛みと厳しさ」を知ってほしい。

      2016/10/06

唐突にネガティブな意見、今から地域おこし協力隊を軽く目指そうとする若い人に伝えたい。

地域おこし協力隊、凡人には結構・・・

酷な仕事

だと思います。

人並み以上の精神力や体力がないと途中で悲鳴上げたくなるほど苦しくなります。(言い過ぎましたが、そんな日もままあります。)

私がその一人です。あぁ、一般人代表だなーと改めて思いました。
手に職がある方はそれを生かしてどんどん活躍の場を広めていくのが良いと思います!

タイトルに謳った
「甘えと許し、痛みと厳しさ」

これは、体力と精神のバランスを取ってほしいということ。

精神的な部分、見知らぬ土地での活動でそりゃあ初めてのことばかりですから、言われたくない事を言われたり、叱られたりと痛みを伴うこともあるかもしれない。しかし、恐れてはいけません。不甲斐ない自分を許してあげることも大切です。

そして体力、連日連夜ハードな日々が待ち構えてます。飲み会なども多いでしょう。土日ほどイベント等で忙しいです。多少鞭打って頑張らなければいけないことも増えますが、たまには甘やかして休ませてあげることも必要です。

このバランスを崩すと、体調崩すか、精神やられます(個人差ありですが。)

私はどちらも結構ダメージくらいました。
病気とまでいかないけれども(意外と頑丈らしく 笑)人に会いたくなくなったり、なんか体調優れない日が続いたりくらいはあります。

ですので、自分を鍛える

修行

だと思って、地域おこし協力隊を目指すくらいが案外ちょうど良いですね。

1年目の最初はまだできなくて当たり前だからとりあえず前へ進んでしまえーという感覚が強いのですが、1年目後半から2年目の初めは『何もできない自分という現実』にただただ愕然としました。自分の見たくない部分を無理やり見せつけられている気分です。

で、一年後に地域おこし協力隊辞めてしまおっかな〜という私が出てきました。

ここでまた、
「甘えと許し、痛みと厳しさ」
今の自分に当てはめて、さてどの部分に傾いているかなーと考えてみるのです。

「凡人で何もできないからを理由に協力隊という立場から逃げようとしている甘えの自分がいるな」とか

「その一方、疲れが取れないのに、お手伝いばっかり引き受けてる、身体にムチ打っている自分がいるな」とか

精神的に逃げ腰で、体を痛めつけてるバランスの悪い自分がいるわけですね。

こんな自分を微調整しながら、たまに訪れる叫びたくなるようなしんどさを抱えながらも前に進むしかないのです。

結局、何も生み出さない地域おこし協力隊にお金を払う価値があるかといえば無いわけで。自分がどうにかしなければ3年間無駄な時間を過ごすことになりますよ。会社みたいに面倒見てはくれません。
とにかく自発的に動くことが必要なのです。

さて

ここまで厳しいことを申し上げたら、地域おこし協力隊ネガティブキャンペーンのように思われるかもしれません。

ただ、厳しいとは感じながらも隊員となり、実際に苦しんでいる自分がいるので、理想を抱きすぎて隊員となり、現実とのギャップで壊れてしまう人がいなくなる様にと願ってここに書き連ねました。

向き不向きはあるものの、自分の得意分野を把握し、それを存分に活かしきれる人でないと辛いかもしれないです。あとは何事も楽しめることが大事ですね。

周囲の方を見てきた経験上、そう感じました。
当たり障りのない普通のことをしていても、正直何も変わらないです。湖に一滴のインクが落ちる程度のものです。

ただしあくまでも個人的観点での結論です。

ここまで読んでも隊員になる一歩を踏み出せるメンタルがあれば大丈夫でしょう。

そんな筆者は大丈夫なのでしょうか。

とりあえず、こんな文章をまとめられているならまだ大丈夫なのかなとは思います。

10月6日追記:
恐らくみなさんが地域おこし協力隊に抱くイメージはそれぞれあるものの、入ってからのミスマッチを防ぐにはやはり移住前にその地域の人とたくさん話すこと、これが大事です。

地域との相性というところ。

私は現在、仕事がうまくいっていないという悩みは抱えつつも、いろいろな繋がりを作ってきた中で沢山の味方がいます。
このことが私が地域に居続けようと思う原動力となっています。

(小さくても良い、何か動こう。)

今はそんなことを思いながら、模索しながら活動する日々です。

勿論楽しいことはたくさんありますよ、仕事の悩み以外はあんまりストレス無いですから。

地域おこし協力隊になりたい方、持久力さえあれば大丈夫かもしれません。

 - 地域おこし, 思考, 日記, 田舎暮らし